★メダカの飼育方法
● メダカとは メダカ(目高)またはニホンメダカは、ダツ目 メダカ科(アドリアニクチス科)に属する魚。 体長4cm程の日本に棲息する最も小さな淡水魚で、目が大きく頭部の上端から飛び出していることが、名前の由来になっている。 出典: フリー百科事典(Wikipedia)
● 水槽の立ち上げからメダカ投入まで
ペットボトル水槽の底床には赤玉土を敷きます。赤玉土は小さな穴がたくさんあいていてメダカにとって有益なバクテリアの繁殖に優れています。 さらにバクテリアは底に溜まったメダカの排泄物やエサの食べ残しなどの有機物を窒素とリンに分解して、水草の養分となることで水を浄化します。 水草は水質浄化だけでなく、メダカの隠れ家や産卵床、さらには光合成による酸素の供給など、狭いペットボトル水槽で水草が果たす役割は非常に重要です。 水草を植え、水槽内のレイアウトが決まったら、赤玉土が舞い上がらないように水道水を少しずつ加えます。 最初水は濁りますが、一昼夜すると水が澄んできます。どうしても気になるときは、水が澄んでくるまで上澄み水を溢れさせてください。 その後、カルキ抜きのため半日から一日放置し、メダカを投入します。 メダカは購入した袋ごとペットボトル水槽に浸し、水温調整を行った後に水槽に放してやります。 ● メダカ水槽の水換え 水換えは冬は月に1回程度、夏は2週間に1回程度の割合で、水槽内の水の2分の1ぐらいの量を交換します。 最近の水道水は高度浄水処理のおかげで、以前ほどカルキ抜きに神経質になる必要もありませんが、気になるときは半日以上汲み置いた水を使うのが良いでしょう。 汲み置きする時間が無い場合、まず容器を二つ用意し、一方の容器に入れた水を、もう一方の容器へ向け、1m程度の高さから泡立つように落とすことで、カルキを少しずつ抜いていく方法もあります。 この作業を10回程度繰り返すことで短時間に飼育水をつくることができます。 ● メダカが病気になってしまったら メダカが傷を負ったり病原菌に感染したら塩水浴をさせます。 塩水浴の容器はメダカが酸欠にならないように、バケツや洗面器などの口の広いものにし、水1リットルに対し5gの食塩を溶かしたの食塩水(0.5%の食塩水)の中に3日間放しておきます。また、塩水浴中は糞で水が汚れないようにエサを与えてはいけません。 ● 水草
中学校の理科で光合成の酸素放出実験などによく使われるオオカナダモ (一般にアナカリスとして市販されています) がおすすめです。オオカナダモは二酸化炭素や光量が少なくても育つ比較的丈夫な水草で、光合成による酸素の供給はもちろん、メダカが出すアンモニアの分解をして水質を改善したり、メダカの隠れ場所や産卵床にもなります。オオカナダモは、通常は底床(赤玉土や砂)に植えますが、水面に浮かせても育ちます。 底床に植えたオオカナダモは、水面近くまで成長すると、夏の終わり頃に小さくて可憐な花を水上に咲かせることもあります。 ★「めだかの調べ学習」について
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