メダカ観察ノート - 自由研究はメダカの観察・実験 《めだかの調べ学習》

メダカの自由研究は自由研究の定番テーマです。メダカの自由研究の観察・実験のポイントとメダカの飼い方・飼育方法をわかりやすく紹介しています。
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★メダカの自由研究 (メダカの観察) - 小学生向き

◆メダカをペットボトルで飼ってみよう - メダカの飼育と観察 -

ペットボトル水槽 メダカ小学校5年生の理科では「生命のつながり」という大きな単元の中で、メダカの誕生について学習しています。
メダカを実際に飼育して、何を食べているか、雄と雌の違いはどうか、産卵の様子はどうか、その他不思議に思ったことや、実験方法のこと、工夫したところなどを自由研究としてワークシートにまとめましょう。

1999年に野生メダカは絶滅の危険性が高い種としてレッドデータリスト(絶滅危惧種)に指定されました。
自由研究の観察や実験用のメダカは、ホームセンターやペットショップなどで入手してください。


◆ペットボトル水槽の作成から飼育開始までの手順

● 準備するもの
ペットボトル水槽
  • ペットボトル (2リットルで角形のもの) 1個
  • 赤玉土 (小粒)
  • 水草 (アナカリスまたはマツモ)
  • 工具類 (カッター、ハサミ、紙やすり、ビニールテープ)
  • カッターだけじゃなく、ハサミもあると便利だよ。

    ● ペットボトルを洗う
  • ペットボトルは石けんや洗剤で洗ってはいけません。水だけで洗います。
  • メダカさんって、とってもデリケートなんですね。

    ● ペットボトル水槽を作る
    ペットボトル水槽
  • ペットボトルを横にして上の面をカッターで開けます。
  • 切り口は手を切らないように紙やすりできれいにします。
  • 水がもれないようにフタをしっかりしめ、テープを巻きます。
  • <☆蜜>はカッターがニガテです。
    カッターで切込みをいれてからハサミを使いました。
    ※写真では切り口がわかるように白いテープを貼っていますが、紙やすりをかけるだけでも大丈夫です。

    ● 水槽の立ち上げ
    ペットボトル水槽
  • 赤玉土をペットボトルの底に1~2cmぐらいしきます。
  • 赤玉土に水草を1~2本植えます。
  • 水は水道水を深さ5~6cmぐらいになるように入れてください。
  • カルキが抜けるまで半日から一日はそのままにします。
  • メダカさんの住みやすい環境をつくるために、ガマン、ガマン。
    ※赤玉土に水を入れると水はにごりますが、一日おくと水がすんできます。

    ● メダカの雄と雌の見分け方
    メダカの雄と雌の見分け方 メダカの雄と雌を見分けるのは、なかなか難しいですが、左のようにヒレをよく見ると違いがわかります。
    全体的に見ると、雌のほうが雄よりもおなかが大きく丸みを帯びています。


    ふむふむ、なるほど。
    ● 飼育開始
    ペットボトル水槽
  • メダカ(雄・雌各1匹、または雌2匹、雄1匹)を用意します。
  • メダカを水槽に移し、直射日光を避けた明るい場所におきます。
  • メダカが水槽になれたら餌をあたえます。
  • ふー、いよいよ飼育開始だね。
    ※餌は夏には1日朝夕2回、春や秋には、1日1回あたえてください。
    ※水質が悪化してきたときは、一度に大量の水を換えずに、1/2から1/3ぐらいの水を換えるようにしてください。


    ● メダカの産卵と稚魚の世話
    メダカの稚魚メダカの卵 日が長くなって水温が上がってくるとメダカの雌は卵を産みはじめます。
    雌は産んだ卵をしばらくの間お腹に付けていますが、適当な水草をみつけるとお腹を水草にこすりつけるようにして卵をからみつかせます。
    水草を観察して卵が付いていたら、筆などで採りプラスチック製のコップに移して観察しましょう。
    メダカの稚魚 メダカは水温が25℃で、一日の日照時間が14時間程度なら、だいたい10日前後で孵化します。
    生まれてすぐの稚魚のお腹には栄養の袋(卵のう)がついていて、2~3日は何も食べずあまり動きません。稚魚が活発に動き回るようになったら、親メダカの餌をすりつぶして少しずつ与えてください。
    卵や稚魚のくわしい観察方法は メダカの自由研究 (卵・稚魚の観察) を参考にしてください。
    生まれたばかりのメダカの赤ちゃんは、黒い大きな目と赤い心臓のワンポイントがとっても可愛いですヨ♪

    産卵床(アオミドロ)メダカの卵 メダカが産卵しても親メダカに食べられてしまうようなら、産卵床としてアオミドロを置いてみましょう。
    モヤモヤ、 ヌルヌルした見栄えの悪い緑色の藻類「アオミドロ」は、水槽内にいつの間にか発生する嫌われ者ですが、メダカの産卵床としてはむしろ適しています。
    アオミドロは細い糸状の藻なのでメダカの卵が絡みやすく、外れにくいので卵が親メダカに食べられる心配がありません。
    アオミドロを水槽の角に少量を広げて置いておき、メダカが卵をある程度産み付けたら別の容器にアオミドロごと移して様子を観察しましょう。


    ● 観察のポイント
  • メダカはどんな形をしているかな?絵をかいてみよう。
  • メダカはどんな餌の食べ方をするのかな?
  • メダカの雄と雌の見分け方は?
  • メダカは卵をいつ産むのかな?
  • メダカの卵はどんな変化をするのかな?
  • メダカも夜はねむるのかな…などなど。
  • ※右の「メダカ観察ワークシート(pdf)」を参考にして、自分だけの「メダカ観察ノート」を作りましょう。
    気づいたこと、ふしぎに思ったことはメモしておこーっと。

    ● もしもメダカが・・・
  • メダカも生き物です。もしも不幸なことにメダカがお☆様になってしまったら、土にうめてあげてください。
  • ぐすん…

    メダカは小さいので、土にかえしてあげるのがいちばんです。
    庭のあるおうちなら、庭の花だんなどにうめてあげましょう。
    マンションなどで、庭のないおうちでも、花の植えてあるプランターなどにうめてあげてください。
    悲しいですが土にかえったメダカは、きっと庭やプランターを飾る花となって帰ってくることでしょう。

    ★メダカの自由研究 (色識別実験) - 小学生~中学生向き
    メダカに餌を与えていると、やがて餌の容器を見ただけでメダカたちが寄ってくるようになります。
    とても可愛い光景ですが、メダカたちはいったい何を覚えているのでしょう。
    餌を与える時間でしょうか?それとも容器の形や色でしょうか?
    この実験はメダカが色を識別し、記憶する能力があるかどうかを調べる実験です。

    メダカさんガンバッテ。

    メダカの自由研究 ● 準備するもの
  • ペットボトル水槽(作り方は上の「メダカの観察」を参照)
  • プラスチック製のコップ 2個 (実験用餌場)
  • 工具類 (カッター、ハサミ、赤と青の油性マーカー)

  • プラスチックコップ ● コップで餌場を作る
  • コップの側面に縦3cm横5cmの四角い穴をカッターで開けます。
  • そうか、餌場の入り口をつくってあげるんだ。

  • 2つのコップの底の裏を油性マーカーで赤と青に塗り分けます。
  • メダカさんの赤と青の食堂の完成だね!
    ※上の写真では切り口がわかるように色を塗ってあります。

    ● 実験方法
  • 実験はメダカが水槽に慣れてから行ってください。(水槽にメダカを移してから1週間くらい)

  • 1日1回、赤コップに30分餌を入れ、メダカがコップに入るまでの時間を調べ、その後コップを回収します。
  • メダカさんの食事は1日1回かぁ…おなかすかないかな。

  • 7日間赤コップで餌をあげたら、8日目に餌の入っていない空の赤コップをおいてみます。
  • メダカさんは本当に餌がなくてもコップに入ってくるかな…

  • 次に青コップで同じことをくりかえします。

  • ● 実験のポイント
  • メダカがコップに入るまでの時間は経過日数によって変化があったかな?
  • メダカは餌がなくてもコップにはいったかな?
  • コップの色による違いはあったかな…などなど。
  • いろいろな色のコップをつかって、メダカさんの好みの色を見つけるのもおもしろいかもね。

    ★メダカの自由研究 (卵・稚魚の観察) - 中学生以上
    メダカは初めて、無重力の宇宙で子孫を増やすことに成功した脊椎動物です。
    1994年に宇宙飛行士の向井千秋さんはスペースシャトルの中でメダカの実験を行いました。
    このとき実験で使われたメダカはわずか4匹。このメダカたちは無重力の中でも多くの卵を産み、卵から元気な「宇宙メダカ」が誕生しました。メダカは昔から自由研究の定番テーマですが、同時に高い有用性を持った古くて新しい実験動物でもあるのです。
    メダカの産卵・孵化・稚魚の観察
    ● 準備するもの
  • プラスチック製のコップ(必要に応じて複数個を用意)
  • 絵の具の筆 1本
  • 折り紙などの黒い紙、または黒い布 1枚
  • その他:付箋、水槽用ネットなど

  • ● 参考動画
  • メダカの産卵と受精(NHK for School)

  • メダカの卵 ● 稚魚の観察方法
    メダカは一日の最低温度が15℃以上で、陽の長さが13時間以上になると産卵を開始します。
    メダカは早朝に交尾と産卵を同時に行います。
    卵はしばらくの間メダカのお腹に付いていますが、やがて産卵床の水草に産み付けられます。
    卵から孵化までの様子を観察するには、母メダカがまだ卵をお腹に抱えている時期にネットですくい、絵の具の筆の先などで卵をやさしく採り、ルーペで観察しやすいプラスチック製のコップに移してください。
    1回の産卵に1つのコップを用意し、それぞれのコップには採卵日時を書いた付箋を貼っておきます。
    ミズカビ防止のため、卵をコップに移してから1週間ぐらいは毎日水を交換してください。
    卵の間は、水換えに水道水をそのまま使用してもかまいませんが、孵化後の稚魚は水質の変化に弱いので、孵化が間近になってきたら水換えをしてはいけません。
    卵や稚魚を観察するときは、コップの下に黒い紙、または黒い布などを敷くと卵が観察しやすくなります。
    メダカの産卵から孵化までの日数は、おおよそ「水温×日数≒250」 という式が成り立ちます。
    つまり、水温が25℃なら約10日で、20℃なら約12.5日で稚魚が誕生する計算になります。
    稚魚は孵化後2~3日はあまり動かず、お腹についている袋(卵のう)からの栄養で育ちます。
    ● 稚魚の育て方
    孵化後2~3日して稚魚が活発に泳ぐようになったら、コップでは狭いので稚魚用のペットボトル水槽に移します。
    生まれて間もない稚魚は水流に弱いので、ペットボトル水槽には慎重に移すようにしてください。
    稚魚がペットボトル水槽に慣れたら、親に与えているエサをすりつぶし、微粉末にして与えます。
    2つに折った紙の間にエサを少量はさみ、紙の上から鉛筆やペンでしごくようにすると細かくすりつぶせます。
    稚魚はエサをあまり食べないので、エサは少量でかまいません。
    エサのあげすぎは水質の悪化を招きます。食べ残しのエサは取り除きましょう。
    水面に浮いている食べ残しのエサは、「アク」 を取る要領で水面にティッシュを浮かべて取り除くと一気に取り除けます。沈んでしまったエサは、ストローの片方を指で押さえながら押さえてない方を水槽に入れ、沈んだエサの前で押さえている指を放し、水圧でストローの中に吸い込んで取り除きます。
    稚魚水槽の飼育水は、日にちの経過とともにしだいに緑色になっていきますが、これは植物性プランクトンの発生(グリーンウォーター)によるもので、稚魚を育てる環境としてはむしろ好ましい環境です。
    メダカ 稚魚の育て方グリーンウォーターは薄い緑茶程度の色が望ましいので、あまり濃くなるようなら、水を足して濃くなり過ぎないように調節してください。
    稚魚がまだ小さいうちに親メダカと一緒にすると、悲しいことに親メダカにあっという間に食べられてしまいます。
    稚魚を親メダカと一緒にするときは、体長が1.5センチ程度に成長するまで待ちましょう。

    ※グリーンウォーター化した稚魚水槽の飼育水

    赤ちゃんメダカの誕生シーン。メダカは孵化するとき、頭ではなく尾の方から卵を破って出てくるんですよ~
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    ★普通=1匹
    ★好調=2匹
    ★絶好調=3匹
    ★ラッキーデー=3匹以上
    ★備えあれば憂いなし!=0匹

    0匹でも大丈夫ガンバ


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    メダカ観察ワークシート(pdf)
    メダカの観察用ワークシートです。
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